26才の浪費家夫がお金について真剣に考え続けるブログ

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【お金の超初心者講座】第2回:家計状況を『家計簿』で把握/改善する 

お金の超初心者講座
【お金の超初心者講座】
本連載では、僕自身が資産管理/投資初心者であるため、
当初困ったこと、知っておいたほうが良いだろうな、ということを現時点でまとめたものです。
これから資産管理を考え始める超初心者の方向けのコンテンツになっています。
なお、僕自身もまだまだ初心者であるため、
記事については適宜加筆、修正する可能性がありますことをご了承ください。
<基礎編>
第1回:自分の資産を『見える化』する
第2回:家計状況を『家計簿』で把握/改善する←今回はここ
第3回:生涯に必要なお金を『ライフプラン』を立てて把握する
第4回:お金の『調達方法』を知る
第5回:『運用計画/基準』をつくる

<実践編>
第6回:初めての投資、何からすればよいのか?
第7回:不確実性とリスクの違いを理解する
第8回:株式/投信/債券/先物/不動産/為替・・・何を選ぶ?
第9回:資産分散と資産配分
第10回:利益/損失が出たときに対する心構え


第1回のお金の超初心者講座:自分の資産を『見える化』するでは、
自分の資産としてどんなものを所有しているか見える化することで、
自分の資産状況を把握するとともに、資産形成計画立案の概要をつかみました。

第2回となる今回は、自分のお金の使い方/価値観を家計簿を使うことで把握し、
家計収支の改善や資産形成計画を実際に練っていきたいと思います。

【第2回】家計状況を『家計簿』で把握/改善する
将来の不安に対してお金を積み立てておきたい、
というのは多くの人が考えているところかと思いますが、
では実際にどういう風にすればお金を積み立てられるのか?
ビジョンをきちんと具体化できていない人は少なくありません。
また、いくらお金を稼いでいても、前回述べた通りお金の使い方が行き過ぎて浪費してしまっている場合、
せっかく超過収益力を持っていても、全く活かせません。

まずは手始めに株式に投資しよう!
そして収入額を増やそう!.゚+.(・∀・)゚+.
と考える人もいるかもしれませんが、
投資の成果は様々なリスクによって左右されるため、
必ずしも資産が増加することを保証する性質のものではありませんし、
むしろ元本割れすることを十分に織り込んでおく必要があるでしょう。

では、どうしたら確実に資産を増やすことができるのか?
それは現在どのようなことにお金を使っているのか把握し、
不要なものはカットあるいは節制していく
ことです。
特に普段意識せずかつ重要でもないモノ/サービスに過剰に出費している可能性があります。

そのような無駄を一括して把握できるツールが家計簿です。
家計簿には収支状況を把握できることをはじめ、
収支から見た節制/貯蓄計画の策定や、
お金の使い道を振り返ることで自身の価値観がわかるというような効果があります。

家計簿は大別して、
①冊子になっている紙の家計簿
②ローカル環境にある家計簿ツール
③ASP型のオンライン家計簿ツール

の3種類があります。

僕個人としては別の記事でも書きましたが、
③のオンライン家計簿ツールをおススメします。
③に抵抗感がある方は②ローカル環境にある家計簿ツールでも構いません。
なぜ③、②を薦めるのかというと、データの蓄積性に優れているうえ、データを加工しやすいからです。
後で分析するときに最初からデータを打ち込まれているPC上での家計簿を使うほうが、
データ抽出の手間がほとんどかからず圧倒的に楽チンです。
③の場合はさらに自動で家計簿をつけてくれたり資産状況を一元管理できるので、
データ収集/記録にかかる時間を大幅に省略できます。

今回は僕が使用しているという便宜上オンライン家計簿を使って家計簿の利点を説明していきます。
まずは家計簿がどのように集計されたのか、その一例を見ていきたいと思います。
下図は家計簿上に登録されている我が家の6連月の収支状況です。
収支グラフ
6連月収支リスト
家計簿をつけることで、
普段何に対して多く出費しているのかわかります

大体のPC向け家計簿は費目を細かくつけられるのですが、
費目設定に悩み入力に時間がかかるうえ、
費目レベルまで細かく収支を見直す必要性は大きくは感じられないので、
そこまで細かくつけなくても全く問題ありません。

さて、上図の棒グラフや収支リストから明らかになっているように、
①の赤枠を見ると収入に比して多く出費しているのかわかります(収入消化率92.1%=貯蓄率7.9%)。
この状況は家計のどこかに過剰な出費などのゆがみがあることを示しています。
②、③は常にかかっているお金ですが、2つの構成比を足すと26%となかなかの割合を占めています。
見直すべきポイントはこのあたりにあるかもしれませんね。
そのほかでは我が家では現金・カードという項目が6か月通してみても一番高くなっています。
これは妻の出費内容までを管理していないので、妻のお小遣い分+家計の財布への振り替え分です。
そのため、これは改善できる内容とはいいがたいです。

さて、まず何から『改善』していくのが良いのでしょうか?
今回収支リストに性質という項目を追記しました。
これは大まかに変動費・固定費を分けたものです。
はっきり言います、まず見直すべきは固定費です。


<固定費を見直す>
固定費は出費しているサービスの質が変わらないのに、半永続的に同じ金額かかり続けている費用です。
ここでは主に家賃/保険/通信費/車が該当すると思ってください。
なぜ固定費を見直さなければならないかというと、
無意識的に高いお金を払い続けてしまっている可能性が高いからです。

例えば携帯料金を見ると、
ほぼ同じサービスを提供しているMVNOの回線を使用した場合、月に高くても3,000円程度ですが、
3大キャリアで契約していると2年縛りがあるうえ、月に7,000円以上はほぼ確実にかかってしまいます。
月4,000円の差額は年額ベースで48,000円、例として20年間比でみると960,000円の差が出ます。
同じサービスに対して高いお金を払う必要はありません。
僕の場合は僕個人はすでにMVNO業者を契約を締結していましたが、
今後は妻もMVNOに乗り換えてもらう予定です。

また、車が好きだというような事情がなければ、
自動車のような固定費は変動費化できないかどうかを検討することも大事です。
自動車を所有しているだけで、固定資産税/駐車場代/車検/ガソリン代/本体と
初期費用も大きいうえ、維持費用も多くかかっています。
それほど自動車に乗る頻度が多くないのであれば、
たとえばTimes社のカーシェアリングやレンタカーの利用をはじめとして、
公共交通機関の利用やタクシーで代用できるかもしれません。

保険については生命保険の場合、
結婚でもしていない限り、日本には高額療養費制度がありますので、
建て替えできる程度に現預金を多くもっていれば基本的に不要だと思います。
ただし、保険適用外となる先進医療に対しては掛け捨てでリスクヘッジしても良いかもしれません。
損害保険等その他保険はその性質上、加入しておくほうが良いと考えていますが、
この辺りはさじ加減が大きくことなってくるかと思いますので自身に必要なものを選択するのが良いでしょう。
僕は諸事情あって生命保険は見直せないのですが、
結婚していることもあり僕が想定外の事象で死んだときには、
妻およびいつか生まれる子どもが安心して生きられるよう、死亡保障なども契約しています。

では、変動費化できない家賃はどうするのか?
いきなり引越はできないうえ、むしろ引越費用など出費がかさんでしまって意味がないので、
契約更新時などを見計らい、まずは管理会社に家賃交渉をしましょう。
先ほどの携帯の例にもありましたが、月当たり500円でも1,000円でも下がれば、
長期的には馬鹿にならない金額を抑えることができます。
上記に失敗した場合は、引越費用等を鑑みても大幅に家賃が下がるのならば、
いっそのこと引越してしまうのも手だと思います。
低額の中古物件の購入などにより自己所有の物件に住むのも「あり」ですね。


<変動費を見直す>
続いて変動費をどうやって見直すか見ていきましょう。
変動費を使わないようにすることは意外にも簡単です。
自動振り替えなどによって天引きし、
普段使う口座からお金を取り除く
ことで、
浪費を避けつつお金を貯めることができます。
人はお金がなければ行動に移すことができませんので、
自動天引きをすることで行動を大きく変えることができます。
そしてその天引き先はできる限り自分が引き出しにくい性質の口座にすることをおススメします。
僕の場合はそれが投資信託に当たっています。

僕の場合は口座内にあるとついついお金を使ってしまう性質があるので、
口座の残金が少なすぎて怖い部分もありますが、
基本的には貯めておきたいお金を投資信託に振り替えて積み立てるようにしています。
投資信託は元本割れのリスクはもちろんありますが、
少なくとも口座に残しておいてすべて使ってしまうよりは、天引き効果により確実に貯蓄できています。
なまじ投資効果を知っているので、お金を取り崩すのがもったいない、
ということが染みついているので引き出してしまうこともありません。

口座のお金を極端に減らすことは、引き落とし不能等のリスクが生じるという懸念もありますが、
出費額および出費のタイムスケジュールは、過去の家計簿実績よりおおよそ把握することができ、
問題なくお金を動かすことができています。
出費カレンダー
上図は僕が家計簿の日付を見て標準的な収支内容をカレンダー化したもので、
いつどのくらい収支があるのか抑えてあります。
どの時点でどれくらい口座にお金が入っていれば良いか把握できるので、
こういった収支のタイミングの見える化を行うことも、家計簿をつけることに加えておススメします。

ちなみに僕は収支コントロールを行う上で、天引き額を最大限大きくするということはしておらず、
使うときは思いっきり使うようにしています。
お金を過度に「節約」することが幸せにつながるか、というと僕はそうは考えられないからです。
節制することと、節約することは大きく性質が違います。
これは、吊られた男の投資ブログさんで述べられているのですが、
Smart Spendingという考え方に依拠しています。

Smart Spending:
ちゃんとメリハリをつけ、抑えるところは抑えて、使うところは使う人ならいいのですが、しばしば節約疲れのような人を見聞きします。これでは本末転倒です。人生をより良くするために無駄遣いをしないのであって、無駄遣いをしないことで不幸せになってはいけません。
そこで、Smart Spendingでいたい。
使うところにお金を使う。
お金を使うために、無駄なところ・優先順位が低いものは抑える。
お金は道具。お金を自分(達)の人生を豊かにするために最大限活用する。
出所:吊られた男の投資ブログ『節約ではなく、Smart Spending (スマートスペンディング/賢くお金を使う)でありたい

一度自分自身がどういう風にお金を使っていきたいか、考えてみるのが良いでしょう。


ここまで節制について具体論を述べてきました。
2か月程度継続して家計簿をつけてみることで、一過性の出費要因を取り除くことができ、
標準値で大体自分が月にどのくらいお金を使うのか明らかになっているはずです。
お金の収支状況を把握しできたなら、いつ時点でどのようにお金を得る/使うのか予算化しましょう。
2016budget01.jpg
上図は僕の1年間の収支および資産運用予算です。
今回はマイホーム購入、引越などライフイベントをたくさん盛り込んでいます。
そのため、今期1年間の損益はとてもゆがんだものとなってしまっていますね。
特に5月は1か月あたりでは1,200,000円以上出費する、過去最大の支出月になります。
僕は今回の出費により無リスク資産である現預金があまりにも大きく目減りしてしまうため、
まずは変動費支出をできる限り低く抑え、現預金を積み立てることが直近の目標になります。
もう少し現預金に余裕があれば投資信託に回す金額を大きくしますが、
残念ながら現状では現預金の積み立てを最優先に行わなければ、
生活防衛資金が確保できない状況のため、これが僕にとっては最善の策となるかと思います。

ちなみに今回家計簿を通した収支管理として、収入を増やすという話をせずに進めてきました。
収入はもちろん増やせれば良いにこしたことはありませんが、
例えば明日からいきなり収入が増やせるというようなことはほぼありえません。
まずは圧倒的にコントロールしやすい支出から見直すほうが、
収入が増えた分だけ貯蓄できる可能性が高まりますし、
何より簡単なので支出から見直していきましょう。

今回は短期間の話に終始しましたが、、
これから出産などの中長期的なライフイベントも待っていますので、
より中長期の資産形成目標を立てていきたいところですね。
その話は、第3回の講座に譲り今回はここまでにしたいと思います。


それではまた次回の講座にて。


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Comment

Name - もっそ  

Title - No title

この記事もまた大作ですね!!
ついつい読み入ってしまいました。
家計簿はいいですね、私も始めって良かったと思っています。
私は取り急ぎ携帯料金を何とかします。笑
2016.04.07 Thu 23:04
Edit | Reply |  

Name - ろうひか  

Title - No title

>>もっそさん
お褒めの言葉を頂戴し恐縮です!
FPに頼んだり、本を買ったりしなくともネットサーフィンで何とかできる方も多いと思うので、そういう方に届いたら嬉しいです(*^_^*)

うちは今週妻のソフトバンクをMNPする予定なので、終わったら記事をまとめますね!
2016.04.08 Fri 08:10
Edit | Reply |  

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